「ペット保険って本当に必要?」
「毎月の保険料がもったいない気がする…」
犬や猫を飼い始めると、ほぼ必ず一度は悩むテーマですよね。
結論から言うと、
ペット保険は「絶対必要な人」と「なくてもいい人」がはっきり分かれます。
この記事では、
✔ ペット保険が必要な人
✔ 不要な人の特徴
✔ 実際にかかる医療費
✔ 失敗しない選び方
を、保険の視点からわかりやすく解説します。
ペット保険が必要と言われる一番の理由
― ペット医療は「全額自己負担」だから
まず大前提。
ペットの医療費には健康保険がありません。
つまり、診察・検査・手術・入院、すべて自己負担です。
たとえば…
- 軽い皮膚炎の通院:5,000〜1万円
- レントゲン・血液検査:2〜5万円
- 異物誤飲の手術:20〜50万円
- 椎間板ヘルニア手術:50〜100万円超
「え、そんなに?」と驚く人がほとんど。
かわいい家族の命と、家計が同時に試される
それがペット医療の現実です。
【結論】ペット保険が「必要な人」
以下に当てはまる人は、ペット保険のメリットがかなり大きいです。
① 貯金から数十万円を即出せない
急な手術で「今すぐ50万円」と言われても、
正直きつい…という方。
→ ペット保険があれば、自己負担は3割〜5割程度に。
② 「お金を理由に治療を諦めたくない」
いざというとき、
「高いからやめます」と言いたくない人。
→ 保険は“判断を迷わせないための道具”。
③ 初めて犬・猫を飼う
経験が少ないほど、
病気・ケガ・誤飲などのリスクは高め。
→ 若いうちからの加入が◎。
④ 純血種・持病リスクのある犬猫
犬種・猫種によっては、
遺伝的に病気が出やすい子もいます。
→ 保険に入れるうちに入るが鉄則。
ペット保険が「なくてもいい人」
逆に、こんな人は必須ではありません。
- 医療費として100万円以上の予備資金がある
- 毎月コツコツ「ペット医療費専用貯金」をしている
- 軽い治療は自己判断で見送る選択もできる
つまり、お金で解決できる人。
ただし、「本当に割り切れるか」は要注意です。
ペット保険のよくある勘違い
❌「人の医療保険みたいに全部カバーされる」
→ いいえ。
- 予防(ワクチン・健康診断)は対象外
- 免責金額あり
- 支払い限度回数あり
万能ではありません。
❌「高い保険ほど安心」
→ 一概にそうとは言えません。
大事なのは
✔ 補償割合(50%・70%など)
✔ 年間支払限度額
✔ 通院・入院・手術のバランス
失敗しないペット保険の選び方【3ポイント】
① まずは補償割合を決める
- 家計重視 → 50%
- 安心重視 → 70%
「全部出る」より「現実的に払える」ことが大切。
② 通院補償は意外と重要
ペットは通院回数が多い。
- 皮膚
- 耳
- お腹
→ 通院補償がないと、結局ほぼ自己負担。
③ シニア期の継続条件をチェック
- 年齢で保険料が跳ね上がる
- 更新できなくなる
若いうちに入って、長く続けられるかが重要。
ペット保険は「元を取るもの」ではない
ペット保険は、
得をするための保険ではありません。
- 使わなければ「もったいない」
- 使えば「入っててよかった」
この性質は、人の医療保険と同じ。
でも違うのは、
ペット医療は高額&選択がシビアという点。
まとめ:ペット保険は「家計を守る保険」
✔ ペット医療は全額自己負担
✔ 数十万円〜100万円超の治療費は珍しくない
✔ 保険は「治療を迷わないため」の仕組み
入るかどうか迷ったら、
「この子のために、いくらなら即出せるか」
を一度、真剣に考えてみてください。
その答えが、
ペット保険が必要かどうかの分かれ道です。
