小さな子のケガ・発熱・トラブルに備える正しい選び方**
子どもとの海外旅行はワクワクしますが、
同時に 「体調崩したらどうしよう…」 という不安もつきもの。
実は、海外旅行でトラブルにあう確率は 大人より子どもの方が圧倒的に高い のをご存じですか?
- 急な発熱
- 食あたり
- 気候や水の違いで体調不良
- ケガ
- 現地の食事が合わない
- 長時間移動で体調を崩す
など…
“ちょっとした体調不良が高額医療費につながる” のが海外旅行です。
子ども連れこそ、海外旅行保険は必須。
この記事では、プロの視点で
「子連れ旅行に本当に必要な補償」
「逆にいらない補償」
「クレカ付帯では足りない理由」
を分かりやすく解説します。
1. 子どもは体調を崩しやすい!海外の医療費は日本の5〜10倍以上
▼ 子どもが海外でかかりやすい不調
- 発熱(気温差・疲れ)
- 嘔吐・下痢(食あたり・水の違い)
- 脱水
- 転倒・擦り傷・骨折
子どもは突然悪くなり、悪化も早いのが特徴。
そして海外の医療費は国によっては法外レベル。
▼ 海外の医療費例
- ハワイで救急外来 → 10〜20万円
- アメリカで入院 → 1日10〜30万円
- 盲腸手術 → 300〜500万円
旅行費より高くなることも普通です。
2. 子連れ旅行でクレカ付帯は“ほぼ不十分”な理由
クレジットカードに海外旅行保険が付いていても、
子どもには内容が足りないことが99%。
▼ クレカ保険のよくある弱点
- 医療費補償が 50〜100万円 と低い
- 家族は対象外のカードも多い
- 「利用付帯」で条件を満たさないともらえない
- 救援者費用が少ない
特に子連れは
救援者費用(家族の渡航・付き添い費用) が重要。
単体の海外旅行保険はここが厚く、
クレカとは比べ物になりません。
3. 子連れ海外旅行で必要な補償はこの3つだけでOK
① 治療・救援費用(最重要)
✔ 1,000〜3,000万円
✔ アメリカ・カナダは無制限が安心
✔ 救急搬送〜入院〜帰国までカバー
② 救援者費用(家族の渡航・捜索・付き添い)
子どもが入院した場合、
親の付き添いが必要です。
✔ 300〜500万円
✔ 看病のための滞在費・飛行機代なども対象
③ 旅行キャンセル・遅延補償(あると便利)
子どもの体調不良で旅行を直前キャンセル…はよくあります。
✔ キャンセル料を補償
✔ フライト遅延でホテル代なども対象
“子どもは体調が読めない” ので、意外と使える保障です。
4. 逆に、つけ過ぎ注意の補償
● 携行品損害(スマホ・カメラ等)
火災保険・クレカで重複しがち。
子連れ旅行では優先度は低め。
● 盗難補償
治安の悪い地域なら検討。
ハワイ・グアム・韓国・台湾などでは“必須ではない”。
5. 「子連れ旅行」で起こりがちなトラブル例と、保険の役立ち方
■ ケース①:初日に発熱して病院へ
👉 診察+薬代=4〜8万円
→ 海外旅行保険で全額カバー可能
■ ケース②:プールで転倒してケガ
👉 レントゲン+処置で10万円超
→ 治療費補償で対応
■ ケース③:子ども入院 → 親が付き添いのため滞在延長
👉 宿泊費・航空券変更で数十万円
→ 救援者費用が大活躍
6. 海外旅行保険は“家族型”が圧倒的にお得
子連れなら 家族全員まとめて加入 がコスパ最強です。
✔ 大人2人+子ども1〜2人
✔ 1家族まとめて加入できる
✔ 個別で加入するより安い
ネットで5分で契約できます。
7. まとめ:子連れ海外旅行は保険の有無で安心感がまったく違う
- 子どもは海外で体調を崩しやすい
- 医療費は日本の数倍〜数十倍
- クレカ付帯は家族保障が不十分
- 必要なのは
① 治療・救援費用
② 救援者費用
③ 旅行キャンセル・遅延補償
- 携行品はつけ過ぎ注意
海外で子どもに何かあったら、
親は“保険の有無で精神的な余裕が段違い”になります。
安心して旅行を楽しむためにも、
子連れこそ、しっかり保険に入って出発するのが正解です。

