「うつ病があると、もう保険は入れない?」
「過去に心療内科に通っていたら無理?」
精神疾患がある・あった場合、
保険加入をあきらめてしまう人は少なくありません。
結論から言います。
👉 引受基準緩和型保険・限定告知型保険なら、入れる可能性があります。
通常の保険が難しくても、
“入り口を広げた保険”という選択肢があることを知っておくことが大切です。
なぜ精神疾患があると保険加入が難しいの?
生命保険・医療保険では、
- 発症・再発リスクが高い
- 症状の波が大きい
- 就業不能や長期入院につながりやすい
といった理由から、
精神疾患は審査が非常に厳しくなりやすい分野です。
そのため通常の保険では、
- 加入不可
- 精神疾患は不担保
- 特定期間は保障対象外
となるケースが多くあります。
それでも入れる保険がある
ここで出てくるのが、
- 引受基準緩和型保険
- 限定告知型保険
です。
引受基準緩和型保険と限定告知型保険は基本的に同じものだと考えて問題ありません。
●引受基準緩和型保険とは?
通常よりも 告知項目を大幅に減らした保険。
特徴
- 告知は3〜5項目程度
- 過去の病歴があっても入りやすい
- 精神疾患があっても加入できるケースあり
注意点
- 保険料は割高
- 加入後一定期間は給付制限あり
- 保障内容はシンプル
👉 「入れること」を重視した保険です。
●限定告知型保険とは?
告知内容を 特定の質問だけに限定した保険。
例:
- 過去○年以内に入院・手術はありますか
- 現在、医師から入院や手術を勧められていますか
といった形。
これらの保険のポイント
- 精神疾患の内容を細かく聞かれない
- 条件に当てはまらなければ加入可能
- 商品によって精神疾患の扱いが異なる
どんな人が対象になりやすい?
- 現在は通院のみ
- 入院歴がない
- 症状が安定している
- 服薬管理ができている
よくある勘違い
❌「精神疾患がある=すべての保険が無理」
→ いいえ。選択肢はあります。
❌「緩和型は誰でも必ず入れる」
→ 条件次第で否決もあります。
❌「正直に言うと不利になるから黙っていい」
→ 告知義務違反は絶対NG。
通常の保険と引受基準緩和型・限定告知型の違い
① 保険料
- 通常の保険:比較的割安
- 引受基準緩和型・限定告知型:割高になりやすい
② 告知内容
- 通常の保険:病歴や通院歴など、詳しい告知が必要
- 引受基準緩和型・限定告知型:告知項目が少なく、質問が限定的
③ 加入のしやすさ
- 通常の保険:精神疾患があると加入はかなり厳しい
- 引受基準緩和型・限定告知型:条件次第で加入できる可能性が高い
④ 給付制限
- 通常の保険:制限は比較的少ない
- 引受基準緩和型・限定告知型:加入後一定期間は給付が制限されることがある
👉 加入しやすさを取ると保険料は高くなり、保険料を抑えようとすると加入のハードルは上がる。
このトレードオフを理解した上で選ぶことが大切です。
どんな保障を選ぶべき?
精神疾患がある場合、
- 高額な死亡保障
- 複雑な特約
よりも、
- 医療保険(入院・手術)
- 最低限の死亡保障
など、シンプルな設計が現実的。
まとめ:精神疾患があっても「選択肢はある」
- 通常の保険が難しくても道はある
- 引受基準緩和型・限定告知型は有力な選択肢
- 保険料・制限を理解した上で選ぶ
- 告知は正直に
「入れない」と決めつける前に、
“入れる保険を探す”ことが大切。
それだけで、将来の不安はかなり軽くなります。

