「介護保険って高齢者の話でしょ?」
「まだ自分には関係ない気がする…」
そう思っている人ほど、ぜひ知っておいてほしいのが介護保険です。
実は、介護は突然・長期間・お金がかかるリスク。
この記事では
・介護保険とはどんな保険か
・なぜ必要なのか
・公的介護保険だけで足りるのか
をわかりやすく解説します。
介護保険って何?
介護保険には、実は2種類あります。
- 公的介護保険(国の制度)
- 民間の介護保険(生命保険会社など)
まずは基本となる公的介護保険から見ていきましょう。
公的介護保険とは?
公的介護保険は、
介護が必要になったときに、介護サービスを安く利用できる制度です。
誰が使える?
- 原則65歳以上
- 40〜64歳でも、特定の病気が原因なら利用可能
何が受けられる?
- 訪問介護(ヘルパー)
- デイサービス
- 介護施設の利用 など
利用者の自己負担は、原則1割〜3割です。
それでも「お金がかかる」のが介護
ここが重要なポイントです。
公的介護保険は
「介護サービス費用」しかカバーしません。
たとえば
- 施設の居住費・食費
- おむつ代
- 医療費
- 住宅の改修費
- 介護のために仕事を辞めた場合の収入減
これらは自己負担になります。
👉 介護は「生活そのもの」にお金がかかる。
介護はどれくらいの期間続く?
介護は短期で終わるとは限りません。
- 平均介護期間:約5年
- 10年以上続くケースも珍しくない
しかも、
いつ始まるか分からない
いつ終わるかも分からない
これが介護リスクの怖さです。
だから必要になる「民間の介護保険」
民間の介護保険は、
介護状態になったときにお金で支えてくれる保険です。
代表的な保障内容
- 一時金(100万円など)
- 毎月定額の年金形式(5万円〜10万円など)
使い道は自由なので、
- 施設費用
- 家族の負担軽減
- 収入減の補填
などに充てられます。
介護保険は誰のために必要?
特に検討したいのはこんな人です。
- 子どもに介護の負担をかけたくない
- 老後資金に余裕がない
- 自営業・フリーランス
- ひとり暮らし・夫婦2人世帯
👉 「家族に迷惑をかけたくない」という気持ちを形にする保険とも言えます。
介護保険と貯蓄、どちらが正解?
正解は人によるです。
- 貯蓄が十分 → 無理に入らなくてもOK
- 貯蓄に不安 → 介護保険で備える
介護保険は
長生きリスクへの備えとして考えると分かりやすいです。
まとめ|介護保険は「老後の生活防衛」
- 介護は突然始まり、長く続く
- 公的介護保険だけではお金は足りない
- 民間の介護保険は“お金で支える”仕組み
- 家族のため、自分のための備えになる
介護保険は
「入るべきか・入らないべきか」よりも、
**「自分の老後をどう支えるか」**を考えるきっかけになります。
まだ元気な今だからこそ、
一度は向き合っておきたいテーマです。

