「学資保険って、今はもう古い?」
「つみたてNISAがある時代に、どれくらいの人が使っているの?」
学資保険を検討するとき、
実際の加入率の推移はとても気になるポイントです。
ここでは
・学資保険の加入率の現状
・なぜ減ってきているのか
・それでも選ばれる理由
を整理していきます。
学資保険の加入率はどれくらい?
学資保険の加入率は、年々変化しています。
- 2016年前後:加入率は約6割(ピーク)
- 現在:加入率は約4割前後
つまり、
👉 「昔は多数派だったが、今は4割程度」
という位置づけです。
「ほとんどの家庭が入っている」という時代ではなくなりましたが、
それでも一定数の家庭に選ばれている保険であることは変わりません。
なぜ学資保険の加入率は下がったの?
主な理由はこの3つです。
① 返戻率の低下
低金利の影響で、
以前のような高い返戻率の商品はほぼなくなりました。
「増える保険」としての魅力は、
正直言って弱くなっています。
② つみたてNISAなど投資の普及
- つみたてNISA
- 投資信託
など、
教育費を運用で準備する選択肢が広がりました。
「学資保険一択」ではなくなったことが、
加入率低下の大きな要因です。
③ 貯蓄で教育費を用意できる家庭が増えた
共働き世帯の増加により、
学資保険に頼らず、
預貯金で準備できる家庭も増えています。
それでも4割の家庭が学資保険を選ぶ理由
加入率が下がっても、
学資保険がなくならない理由があります。
◆理由① 教育費は「失敗できないお金」
教育費は
- 使う時期が決まっている
- 減らせない
- 用意できないと困る
という性質があります。
値動きのある投資より、
確実性を重視したい家庭には、
今でも相性が良い選択肢です。
◆理由② 強制的に貯まる仕組み
学資保険は
- 自動引き落とし
- 途中で使いにくい
ため、
「気づいたら貯まっていた」という声が多いです。
◆理由③ 払込免除特約の存在
学資保険最大の特徴が
払込免除特約。
- 契約者(多くは親)が死亡
- 高度障害状態
になった場合、
保険料の支払いは免除。
それでも
満期金や祝い金は
予定通り受け取れます。
この仕組みは、
預金や投資にはありません。
加入率が下がった=不要、ではない
加入率が下がったからといって、
学資保険が不要になったわけではありません。
- 確実に貯めたい
- 教育費だけは別枠で管理したい
- 万が一への備えも同時にしたい
こうした家庭には、
今でも十分選択肢になります。
まとめ|学資保険は「4割」が選ぶ現実的な選択肢
- 2016年頃は加入率約6割がピーク
- 現在は加入率約4割前後
- 投資の普及で減ったが、役割は残っている
- 確実性と払込免除が強み
学資保険は
「みんなが入っているから入る」時代から、
「必要な家庭が選ぶ」時代に変わりました。
加入率だけに左右されず、
自分の家庭に合うかどうかで判断することが大切です。

